賃貸マンション同棲のメリットデメリット

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1LDKや2LDKの間取りの賃貸マンションでお問い合わせ時に相談を受けるのは「同棲は大丈夫ですか?」という内容です。

同棲は入居者様とオーナー様どちらにとってもメリットデメリットが生じてきますが、空室期間が長く客付けに困っているというオーナー様は

承諾をしてみるのも良いかと思います。

 

同棲とは1つの家にカップルが一緒に住むことを意味しています。多くの人は交際を始めてから1年経過した時にする同棲を開始しているそうです。

オーナー様目線のメリット

◆結婚しても住み続ける

住環境はもちろん、入居中のトラブルがあった際の対応が迅速など住み心地が良いと結婚してもそのまま住んでいただける場合が多いです。

2LDKの間取りならお子様が産まれても子供部屋を確保することが出来ます。

デメリットについては入居者様と同じことが言えます。2人だから支払いが出来るお部屋で契約をしているケースが多く別れてしまうと1人で支払うことが出来ず、

やむを得ず解約ということになってしまいます。

 

入居者様目線での同棲のメリット

◆広い家に住むことができる

家賃が折半の場合、単身用マンションの家賃分で広い家に住むことが可能になります。また初期費用も全額負担のところが半分になりより良い条件のお部屋を探すことができます。

◆家事の分担

1人暮らしの場合、家事全般こなす必要がありますが、同棲なら分担することが出来ます。

◆相手の生活習慣

共に生活する中で、初めて相手の生活習慣を理解することが出来ます。育ってきた環境が違えば生活習慣にも違いが出てきます。結婚してから一緒に住み始めると「あれ?違うな・・・」と思うことが同棲をすることでそういったことが少なくなります。

 

ではデメリットはどうでしょうか。

◆喧嘩すると気まずい

今までは喧嘩しても別々に暮らしていたので顔を合わせることも無く、冷静になってから会うことが出来ましたが、同棲となるとトイレ一つでも気まずい思いをしながら使用しなくてはなりません。

◆プライベート時間が少なくなる

同棲をしていれば自然とお互いの予定も分かり、休みの日には一緒に行動する予定が増えていき、一人の時間が取れにくくなります。友達とご飯に出かけるのでさえも相手のことを気にしてしまいます。

◆別れた時に部屋の解約

お部屋の解約をするときは別れた時になってしまいます。物件によっては短期解約の場合ペナルティが発生することがありますので契約の時にはしっかりと内容を確認しましょう。

 

新しい生活を彼・彼女と始める嬉しさはありますが、一時のことではないので良く考えて同棲をする必要があります。

 

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