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近年、建てられている賃貸マンションでは和室をあまり見かけなくなってきました。それに伴い時代の流れもありますが若い方には馴染みが無くなってきている畳ですが、畳には以下のような機能があります。この機能がお部屋にとってメリットをもたらしてくれます。
・部屋の湿度を調整して、快適な空間にしてくれる
畳の素材であるイ草は、繊維がスポンジのようになっており断熱性・保温性に優れ、湿気を吸収してくれます。四季のある日本では、室内にいても気になる乾燥や湿気ですが、和室は心身ともに快適に過ごすことのできる空間となってくれます。
・音が畳に吸い込まれるので、防音効果がある
和室の場合、畳には空気が多く含まれています。空気の層は音を吸収する作用があるので、元気いっぱいのお子さんの遊び場所として和室は最適な空間となります。また、畳にはクッション性もあるのでお年寄りやお子さんが転んでケガをするリスクを軽減してくれます。
・幅広い用途に使える
何よりも和室のメリットと言えば、その用途の幅広さ。テーブルや椅子、ベッドなど、家具を固定で配置している洋室と違い、和室で使用する座卓や布団などは上げ下げが簡単なので、普段は押し入れに置いておくことができます。また、来客時には客間や宿泊部屋として活用できますし、将来的に同居を考えている方には、防音効果のある静かな和室はご両親の部屋としても最適です。
家賃などのコスト面でも優秀、スペースを有効活用して快適な生活が楽しめる和室はトータル的に優秀です。
