令和2年8月1日 OMパートナーズ第15期を迎えて想うこと

本日からOMパートナーズ第15期がスタートしました。

それまで都心のワンルールマンションを売ることしか取り柄がなかった私が今日までやってこれたのはOMパートナーズで仕事を一緒にしてきた仲間、顧問弁護士・税理士・社労士・司法書士、取引先そして弊社から不動産を購入・管理を任せていただいたお客様方がいたからです。

多くの人と出会い多くの人と別れを繰り返したくさんの失敗と成功を経験しました。

営業マン時代は1秒でも早く結果を取るため会話を誘導し Yes に持っていく No と言わせない思考回路で相対していました。

数学の方程のような交渉スタイルはいつも間にか初訪1発・3件(4件)同時で話を纏めローン用紙への記入も夜6時から会い交渉が始まり22時には完了、23時帰宅というパターンになっていきました。

最上階にあるメゾネットタイプの新築マンションを麻布に買い・タワマンに住みアルマーニのスーツから始まりゼニア、靴はベルルッティ、財布・バックはエルメス、車は、911、ベントレーに乗り、六本木のクラブで泥酔するまで飲んから帰ったりしてました。

そういう毎日の中で不動産を売っていることがまるでベルトコンベアから流れてくる部品を組み立ているような感覚に陥りそれが嫌になりOMパートナーズでの仕事を始めました。

自宅の1Fで1人で始めたOMパートナーズはその後、白金で小さな店舗を借り、人が増えてからは南麻布に事務所を構え、また減り西麻布に事務所を移しました。

5年ほど前の不動産ブームで何でも融資評価が出てある一定の属性以上ならフルローン・オーバーローンで買えるようになりました。

社員も20名以上在籍し月の経費も数千万・物件購入の手付金も含めると億近いお金が毎月動いていました。

営業をやっている時と同じ感覚になり3年前から営業することをやめました。

仕事はこちらからアプローチするのではなく良い商品・サービスを提供していけば自ずとお客様から必要とされるのではないかとの結論を出しました。

結論は出しましたが、実施していくのはとても怖かったです。

しかしやりたくないことをやって売上を上げてもOMパートナーズを始めた意味がありませんでしたので、自分が正しい、やりたいことをやった結果、誰からも支持されずに会社が倒産しても仕方がないと想いやってきました。

経営方針の転換の中でそれまで働いていた社員の多くはやめていきまた新しい仲間を迎え気が付けばあっという間に月日が過ぎていきました。

方向転換から3期連続黒字決算・夏季賞与も3か月分支給できた自分を少しだけ褒めてあげたい気持ちです。

正しい やりたいこと を続けていく中で、支持していただいているお客様方がいることがこれほど幸せなことはないなと感じています。

これからも不動産投資のスペシャリストとして 謙虚に、誠実に、社員を大切にしながらより良い商品・サービス・システムの開発・追求をおこなっていきます。

設立から15年を迎えたOMパートナーズグループをこれからも愛していだだけるように日々精進していきますのでご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

今 よりも自分らしさを 未来 に追い求めて with you!!

令和2年8月1日午前2時5分 OMパートナーズ名古屋事務所より 代表取締役 三木 浩之

 

 

 

 

 

 

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