ペット可物件について

「ペットを飼っている方」もしくは「これからペットを飼いたい」方で、賃貸物件を探されている方に向けてペット可の物件のメリット・デメリットをお伝えいたします。

まず、ペット可物件とは「お部屋の中でペットの飼育が可能な物件」であり、特別な設備があるとは限りません。むしろ、ペットの足洗い場やドッグランなどの特別な設備がない方が多いです。また、ペットと一言で表しても、その種類は多岐に渡ります。ペット可の物件でも、小型犬のみOKという物件も少なくありません。珍しいペットでなくても、猫や中型犬、大型犬が飼える物件が少ないのが現実です。なので、ペット可の物件だとしても、何を飼うことができるか要確認です。

―メリット―

・気兼ねなくペットと生活することができる

・自然と物件が絞られ、部屋探しがしやすい

―デメリット―

・ペット独特の臭いや鳴き声がある

・壁や床に傷がつきやすく、退去費用が上がりやすい

オーナー様目線で考えますと、ペット可物件は入居率が高くなりやすいです。

特に中心部のマンションでは、ペット不可の物件が多い傾向が強く、ペット可の物件は重宝されます。「ペット可」の賃貸物件は全体の賃貸物件の10%と言われております。近年、ペットを飼いたい人が増えている一方、ペット可物件は不足しているので、早期の入居が見込めます。ただし、敷金や礼金をはじめとする賃貸条件を見直す必要があるかもしれません。

ペット可の物件を探している人もペット可物件に移行の検討をしているオーナー様も少しの注意が必要になってきます。

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