素晴らしき日本庭園

2018.10.01

八芳園(はっぽうえん)とは東京都港区白金台に所在する、1万2000坪の敷地内に庭園で、白金台駅2番出口より北東に向かって徒歩1分の場所に位置します。

八芳園、もとは江戸幕府の大久保彦左衛門の屋敷だったものが、その後、その主を転々とし、大正期に実業家 久原房之助の邸宅として、現在の12,000坪の敷地へと拡大。東京にして静寂のある大庭園が整備されました。戦後、料亭などを広く展開していた長谷敏司と、庭園のある日本料亭として、1950年「八芳園」を創業、今に至っています。「四方八方どこから見ても美しい場所」という意味を込めて命名されました。

庭園は基本要素である「樹」「石」「水」「土」を妙に配置することで、自然をあるがままの姿で再現。

当時の面影が残るように移築された夢庵、霞峰庵の茶室など、歴史的な建物や遺物がバランスよく調和して、四季折々の美しい庭園をかたちづくっています。

池には立派な錦鯉が泳ぎ、道の脇には盆栽が飾られていて東京にありながら、非日常を感じることのできる場所であります。

手入れしすぎないありのままを演出している八芳園だからこそ非日常を味わえることでしょう。

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