東京都荒川区に伺いました
2018.08.22
先日東京都荒川区にお住まいのオーナー様御自宅に訪問させて頂いた折に荒川区を街を歩いて散策して来ました。
自分の肌で感じた荒川区の地域特色をHPブログを通し紹介させて頂きます!
荒川区内を横断する都電荒川線に初めて乗車し乗車一回の料金は大人170円(IC 165円)、小児90円(IC 82円)と、どこの駅で降車しても料金は均一で荒川区内の短い距離を移動するのにとても便利な移動手段として区民の方に利用されています。
車掌さんは余裕をもって各駅に停車しているのを見受けました。乗り遅れそうになる人も停車して待って貰えますので小さいお子様やご高齢の方に気遣われた荒川区に根付いたインフラサービスであると感じました。
荒川区は住みやすさ・子育てという視点から見て一体どうなのか?というお声を頂いてた事もあり23区内という人口密度が高く防犯性や犯罪件数という治安の点は私自身も気になりこの機会に自分自身で体感した事と実情とを合わせ紹介させて頂きます。
荒川区内での平成29年度の犯罪発生件数は1,676件と東京都内23区内で文京区の1329件に続き2番目に少ない区です。
人口は21万人で23区内では20番目です。
9年前の平成21年の犯罪発生件数は20万人の人口に対して3309件でしたが、平成29年には40%にまで減少しました。
東京23区の犯罪発生件数は平均4075件に対して荒川区は平成21年から徐々に減少させたことを見て分かるように荒川区は区民一人一人の犯罪抑制意識がとても高いことが分かります。
平成16年に「防犯都市宣言」と掲げ、防犯意識を高める為の取り組みに力を入れたことが強く「犯罪ゆるさんステッカー」といった犯罪を抑制するためのシールを配布したり、防犯カメラの設置を推進するなど住民の安全のための取り組みを積極的に行っており他の区と比べると設置数は多いです。
その効果もあり人口は年々増えているものの、犯罪件数は順調に減少傾向にあります。
区内の4箇所に安全・安心ステーションが設置されているなど、子どもや女性も安心して生活できる事も感じとれます。
子育てや住みやすさという点に置いて申し分ない街です。