日本の業種別平均年収
2018.08.07
以前に日本の年代別均年収を紹介させて頂きましたが、職種や業界により収入が大きく変わってきます。
単にサービス・提供する商品の単価の値段に限らず、社会の需要供給と時代のニーズ、トレンドに左右されます。
今回業種別での平均年収ランキングを紹介します。
1 電器・ガス・熱供給・水道業:715万円
2 金融業・保険業:639万円
3 情報通信業:575万円
4 学術研究・教育・学習支援業:501万円
5 製造業:490万円
6 建設業:468万円
7 複合サービス事業:425万円
8 不動産業・物品賃業:424万円
9 運輸業・郵便業:414万円
10 医療・福祉:388万円
11 卸売業・小売業:358万円
12 サービス業:345万円
13 農林水産・鉱業:306万
14 宿泊業・飲食サービス業:236万円
こちらのデータを見ると人々の生活の資本となるインフラ業と情報ネット通信業界が上位を占める結果となりました。
例年と同じく金融業・保険業といったメガバンクや大手保険会社が上位を位置していますが、昨今の仮想通貨が流用されてきておりますので現金の必需性が今後のポイントとなっていきます。
宿泊業・飲食サービス業の平均年収の低さに目がいきますが、他業界に比べ非正規雇用の労働者が多いことが大きな要因と考えられます。
また飲食チェーン店などは、安い商品を提供するために人件費も削られている為、従業員の収入が上がりづらく管理職の飽和も原因と考えられます。
以上が業種別の平均年収になります、今後キャリアアップや年収アップを検討される方への参考になりますと幸いです。