不動産投資とリスク想定

2016.08.17

みなさん、こんにちは。セールスマーケティング部の名切です。

RIOオリンピックも後半に差し掛かり寝不足の人も多いのではないでしょうか。

rio

人生の多くの時間、厳しい練習を重ねてきたアスリート達の思いや結果には感動させられます。競争の中で、結果を残すための戦略・練習はもとより精神面も大きな影響を及ぼしてるように思えます。普段は個人成績を求める競技であっても国の代表としての参加で思い入れも大きく異なります。次回は東京開催です。海外より多くの人を受け入れる準備を万全に行い、選手の活躍と共に日本の価値向上につながればと思います。

ブラジルでオリンピックの開催が決定してから、先進国の緩和マネーを始め多額の資金がブラジルに流入いたしました。日本ではバブル崩壊以降下がり続けた地価の下げ止まり反転を向かえ上昇期にはミニバブルと呼ばれた時期もありましたが、その後のリーマンショックで再度の下落を経て現在に至っております。東京オリンピックを控えイノベーションされていく日本において不動産投資のチャンスが高まっております。

また、現在の我が国では長きに渡るデフレからの脱却を目指し政府・日銀の元様々な対策が講じられています。対策が不動産へ与える影響も大きくなっております。

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ファーストロジ調査/不動産投資のきっかけ「マイナス金利」が2割( 2016年08月15日 )

不動産投資サイト「楽待」を運用するファーストロジックは、楽待利用者を対象に不動産投資に関する意識調査を実施したところ、新規参入者の投資のきっか けが「マイナス金利」だったことがわかった。投資歴1年未満のうち18.5%、約5人に1人が回答した。

アベノミクスによる景気回復傾向(5.6%)や、 東京五輪開催の決定(4.3%)などを契機に投資を始めた人も一定数いた。 不動産投資の目的は、投資歴に関係なく「資産拡大のため」が3割を超えた。

次いで「年金代わりの収入を確保」と「自由な時間を確保するため」が続き、2つの理由を合わせると5割を占めた。

購入したい物件は、一棟マンション、一棟アパート、区分マンションが人気だが、投資歴1年以上では一棟ビルや区分店舗、駐車場といった運用の難易度が高い物件に興味を持っていることもわかった。

半数近くが物件を探し始めた頃に比べ「物件価格が上がった」と回答した。融資については、「受けやすくなった」が「受けづらくなった」よりも多い。金融機関が収益物件の融資に積極的になっていることを受け、少資金でも投資に参入しやすい環境がそろっているとした。

7月26日までの5日間を使いインターネットでアンケート調査した。

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上記、内容を見ても現在は、融資環境も整い不動産投資へ取り組み易い状況下と言えるでしょう。しかし、誰もが必ず成功する投資はありません。メリットもあれば必ずリスクも存在します。

不動産投資も投資の一環です。他投資商品と同様、リスクを想定し十分に商品把握をしてご自身で判断を行う事が投資への第一歩です。好況な状況だけで判断を行い、運用を始めた後で表面化したリスクがご自身の許容を超えているなどという事になれば大変です。投資を判断する場合に、どれだけ儲かるかといった観点よりも、このリスクは許容範囲であるから取り組みが可能だといったリスク想定を行い判断することで想定外のリスクの表面化は軽減でき、この点は非常に重要です。

ノ―フリーランチ

投資の格言には”No free lunch(ノー フリーランチ)”という言葉があります。利益を得るための支出を考慮し自身の範疇の中で投資を行う事が大切です。

OMパートナーズでは、個別面談において各個人やご家庭の状況を確認させていただいた上で最適なプランをご提案させていただきます。ご自身のプランニングをご要望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

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