天現寺
2018.10.28
天現寺は東京メトロ日比谷線広尾駅1番出口から南に徒歩約5分の場所。明治通りと外苑西通りが交差する天現寺橋交差点の北西角にございます。
高級住宅街の中心かつ大通りの目の前にございます。南に行けば白金エリア、西に行けば恵比寿エリア、北に行けば青山エリアというように高級住宅の宝庫となっているエリアになっております。天現寺の正面玄関の場所は交通量も多く、静かな場所ではないですが、一歩天現寺に入っていくと別世界になります。
境内はとても静かで落ち着いた雰囲気です。庭の芝生が青々と茂っていて、大変キレイです。
建物も新しく感じることのできるもので、新鮮な雰囲気を味わうことができます。
お寺としては臨済宗大徳寺派。
小日向御簞笥町にあった臨済宗大徳寺末の普明寺を引継ぎ、1719年に現在地に移転して多聞山天現寺と改めました。開山は広尾祥雲寺の良堂大和尚で、1713年祥雲寺住職となり、その後京都紫野大徳寺第293世の住職となった人物です。
天現寺の山号は多聞山ですが、本尊として毘沙門天の像が本堂にお祀りされています。毘沙門天は多聞天とも称され、四天王の一つで、七福神の中にも入れられております。
天現寺の毘沙門天は、史書によると聖徳太子の御作とされ、徳川家康の生母お大の方も深く信仰していたものだそうです。その後、祥雲寺に預けられ安置されていましたが、天現寺を建立して安置したという由来があるそうです。
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