リーシング業務とは
2018.08.27
今までにも業務内容を書かせていただきましたが、今回は業務の中でも最も重要かつオーナー様が一番気になる空室をどう満室にしていくかという「リーシング」業務の内容をお伝えいたします。
空室を無くす為に行う業務内容の1つ1つをまとめて「リーシング」となります。その中でもピックアップして今回ご紹介させていただきます。
【募集家賃設定】
入居者様から退去予告を受けてすぐに新規募集家賃条件を調査し、オーナー様にご提案します。調査の仕方は色々あり、ポータルサイトと言われるSUUMOやアットホーム、レインズで相場の確認することも必要ですが、一番は現地仲介店様にヒアリングをすることです。弊社では過去に賃貸仲介営業をしていた社員もいますのでその時の経験や知識も踏まえヒアリング内容とすり合わせながら募集条件を設定していきます。家賃だけでなく、敷金や礼金といった諸費用も精査しオーナー様にご提案です。最近では敷金・礼金ゼロという条件が浸透しておりますので弊社では敷金・礼金ゼロで募集をしますが間取りによって必要最低限のルームクリーニング費を設定します。
【募集図面の作成】
募集条件をオーナー様より承諾いただきましたら、仲介店様に配信するマイソク(物件資料)の更新を行っていきます。こちらの資料には、建物と室内の写真・間取り図・物件所在地地図など情報をたくさん記載します。設備も記載することにより、物件を見た事のない営業マンでもすぐにお客様にご紹介が出来るように資料を作成していきます。
【空室部屋】
退去後、いつ新しい入居希望者様が内覧されても良いようにスリッパや芳香剤などを置いて快適に内覧が出来るように準備をします。クリーニングが完了したら「クリーニング完了」の用紙を置き、汚さないように注意を呼びかけます。月に1回は物件調査を行いますので、その際は汚れていないか確認し簡易清掃をします。
弊社では募集家賃設定の時だけ仲介店様に訪問するのではなく、お部屋が決まるまで定期的に訪問をし、物件を覚えていただくとともに似た条件でお部屋を探しに来られたお客様にすぐ営業マンが紹介していただけるように仲介店様と弊社での間の繋がりを強くする為、仲介店訪問もリーシングの一環として営業活動を行っております。
オーナー様ご自身で管理をされている方は、管理会社は何をしてくれているのかまだまだ分からない部分もあるかと思います。今後もどういった業務内容をしているのか分かりやすくお伝え出来ればと思います。