賃貸需要ランキング
2018.08.26
以前に賃貸空室を無くす方法の記事を紹介させて頂きましたが、今回賃貸需要が高い駅・エリアを紹介させて頂きます。
不動産投資を行うにあたり考えなければならないポイントが空室リスクです。
オーナー様、投資家様としては、なるべくリスクは減らして不動産投資を行いたいものかと思います。
ランキングの前にそもそも空室率が不動産投資を行うにあたりどのような影響を及ぼすのか紹介させて頂きます。
空室率はもちろん数字が大きければ大きいほど空室が多いということになります。
数字が低ければ低いほど空室が少ないということですが空室率が不動産投資をする上で及ぼす影響としては、空室になってしまうと家賃収入が得られなくなってしまいます。
そのため空室率はしっかりと抑えるべきポイントということです。
空室率はエリア毎の平均を出しているだけなのでランキングに入っていれば安全という訳ではありません。
空室の割合が「多い」か「少ない」か、という物差しになります。
空室率が低ければ空室になる可能性も低いので今後の参考までにどこの地域が需要高いエリアになるかを見て頂ければと思います。
こちらは2011年8月度発行の週間ダイヤモンドより引用した賃貸需要が強い駅と賃貸需要が高くなる要因を合わせて紹介致します。
①日常の買い物に関する「利便度」
②安全・安心な生活を担保する「安全度」
③役所や金融機関などの利便性を示す「公共サービス充実度」
④趣味や教養を高められる「文化教養度」
⑤公園や保育所・幼稚園などの充実度を見る「子育て環境度」
1位 JR山手線 駒込駅
2位 JR山手線 五反田駅
2位 JR山手線 吉祥寺駅
3位 JR京浜東北線 川口駅
こちらの結果を見ていかがでしょうか。
納得される駅と意外な駅がランクインしてたという所もあったかと思います。
駒込駅が1位な理由としては、上記の賃貸需要が高い要因の「文化教養度」のポイントが非常に高く四年制大学、短期大学といった学校が15校もあり、六義園、旧古河庭園も擁する屈指の文教地区がランクインの要因かと考えられます。
またにぎやかな繁華街もありますが大和郷という高級住宅地も抱え、「子育て環境度」が高く住宅地としてのランクが上がっているのかもしれません。
以上が賃貸需要ランキングになります。
今後も随時賃貸需要にまつわる記事を紹介致しますので是非ご覧ください!