縁起がいい物件
2018.08.20
弊社管理物件を視察した際に、マンション敷地内にて「ツバメの巣」が3か所につくられているのを発見しました。
建物北側の玄関先、駐車場スペースの西側と南側にありました。建物の東側は建物が建っており、ツバメもつくれなかったのではと思います。
ツバメは昔から害虫を駆除してくれる豊作の味方として、大切にされており現在でも、家にツバメが巣をつくる事は縁起が良いとして喜ばれています。
今回ツバメにまつわる様々な縁起や言い伝えを調べてみました。
・金運が良くなる
・風水的に見ても縁起が良い
・巣を作った家は火事にならない
・病人が出ない
・子宝に恵まれる
・巣を三度つくると千万長者になる などです。
地方によっても言い伝えられている内容が異なってくるようですが、どれをとっても「縁起がいい」ものばかりです。
そもそも、なぜツバメが縁起が良いとされているのか。
ツバメは天敵から身を守る力に乏しく、居心地が良くかつ、安全だと思える場所にしか巣をつくらないとされています。
それ故、風水的に見てもパワーのある以下のような家に巣をつくる傾向があるとのこと。
外敵から守ってくれる人(味方)の出入りが多い家=繁栄している家や店を象徴。
清潔で、火事にならない・病人が出ない家=安全で運気の良い家の象徴。
このような理由から、ツバメが巣をつくる事は「縁起の良い事」として認知されてきたようです。
日本だけでなく世界各国でも「幸運の守り鳥」やギリシャやローマでは愛と美の女神「アプロディーテー」の聖鳥とされていて、ヨーロッパ圏でも大切にされています。
ツバメが家に巣をつくってくれたら、良いことが起きるかもしれませんね。