出身小学校によって将来の年収が決まる?!
2018.07.04
お子様のいる家庭ではどこの小学校、中学校にお子様を通わせようかと非常に関心が高いものです。
できるのであれば将来高所得者になって欲しいと思うのは世の親御様の想いかと思います。
転居先やマイホーム、マンション購入時には学校区が決め手となることもあり小学校区、中学校区の選択は難しいところがいくつもあります。
地域によっては学校選択制が行えるところも増えてきました。
学校区別の平均年収はひとつの目安に過ぎませんが1都3県の高所得学区を紹介します。
東京都1位「港区立南山小学校」
東京都の世帯年収が高い学区は高級住宅街やファミリー層に人気の学区、千代田区・港区・中央区が上位を独占しています。
学区選択制が導入され東京都では積極的に学区選択制度が利用されていますので
学区内に居住していれば希望の学校へ通いやすいなどのメリットがあるため住宅購入時に学区情報を調べることをお勧めします。
神奈川県1位「川崎市立宮前平小学校」
神奈川県の世帯年収が高い学区は国家公務員宿舎や大手企業の社宅が多く存在する学区、横浜市鶴見区・神奈川区・西区が上位を占めています。
大規模施設が存在する都会の機能と緑の多さが両立している神奈川県では歴史や文化の残る高級住宅地を含む学区等がランクインしています。
今後の開発計画を視野に入れて検討することが重要です。
千葉県1位「千葉市美浜区打瀬小学校」
千 葉県の世帯年収が高い学区には、千葉市中央区・花見川区・稲毛区と埋め立てや新駅開業などにより20~30年内に新しく開発された場所が多くランクインしています。
このような場所では、同じような年収層が集まり、居住者が均一化し一帯の平均年収が高くなる傾向があり千葉県では、学区選択制ではなく指定校制なので、居住地選びは学校選びとも言え
ます。
埼玉県1位 「さいたま市中央区 上落合小学校」
埼玉県の世帯年収が高い学区は、さいたま市西区・北区・大宮区、旧浦和市または旧浦和市近くの再開発地域が上位5件中4件を占める結果となりました。
学校選択制を採用している行政区が多いのですが、選択肢が隣接学区または特定地域の住民に限定されているため居住地によって学校がほぼ決まってしまいます。
選定基準の1つとして「子供の教育環境を考慮」が常に上位に上げられます。
以上が1都3県の高所得になり得る学区です。
皆様の出身地や今お住まいの地域などはランクインしていましたでしょうか?
あくまで統計データを基にしているランキングですので一概には言い切れませんが今後のお子様の教育に役立て頂ければ幸いです。