リノベーションで後悔しない優良中古物件の見分け方
2018.06.28
中古住宅を購入し自分好みにリノベーションする人がとても増えています。
2016年から首都圏での新築マンションの供給戸数より中古マンションの成約戸数が多くなり、人気のリノベーションですが知らないまま中古住宅を購入すると思いがけないアクシデントが浮上します。
今回はリノベーション向き「優良中古物件の見分け方」について紹介します。
・工事内容の制約
大手ハウスメーカーの住宅は工法によってはリノベーションが難しい場合もあります。
もし大手ハウスメーカーの住宅を購入してリノベーションを行いたい時は一般的な工務店で対応するのが難しい場合もあります。
購入先のハウスメーカーにリノベーションを依頼するのが無難ですが費用が相場より高くなる可能性がありますので下調べして購入することをお勧めします。
・敷地は幅4m以上の道路に2m以上接している
「再建築不可」という格安の中古住宅がございます。
住宅の敷地が接道条件を満たしていない為その敷地には新しく家を新築することができないというものです。
接道条件とは、住宅の敷地は幅4m以上の道路に2m以上接しなければいけないという都市計画地域に制定された建築基準法の制約です。
リノベーションは新築ではないため道路に敷地が接していなくても工事を行うことは可能です。
しかし道路に接していないということは工事も難しく工事費もかさみます。
給排水の配管なども他人の敷地を通っている場合も多く工事に隣家の許可が必要などのトラブルも発生します。
また、地震時や火災時の消火活動も消防車や救急車が道路幅の問題で入れないケースがあり避難・救助にも支障がでますのでご購入の際は十分に
調査したうえでご判断下さい。