横浜信金がビジネス仲介サイトを開設
2018.05.13
横浜信用金庫は中小企業がウェブサイト上で取引先を探せるビジネス仲介サイトを開設しました。
サービスの名称は『Yokohama Big Advance(横浜ビックアドバンス)』。
横浜信金と提携する大手企業約300社などがサイト内に取引募集やサービス提供などの情報を提示して、登録した中小企業が自由に検索・申込できる仕組みです。
今後は全国の金融機関と提携して広域展開をしていくといいます。
機能は大きく分けて「ビジネス仲介」「オープンイノベーション」「情報サービス」「福利厚生」の4つになっており、「ビジネス紹介」では人材紹介・不動産紹介・事業継承、「オープンイノベーション」では新事業創出・新技術開発、「情報サービス」では助成金情報・入札情報・セミナー情報、「福利厚生」では旅行やレジャーの割引・特別ローンのサービスとなっています。
人工知能(AI)を使用して、精度を高めていくとのことです。
「これまで出会うことのなかった企業同士が結びついて販路を拡大できる。地域経済の活性化につなげていきたい」といいます。
中小企業側は利用料は月額3,240円。
提携する大手企業側は無料。
仲介手数料・追加費用はかからないとのことです。
銀行員がAIに仕事を奪われるというニュースも見かけますが、AIを活用して仕事を増やすアイデアでもあります。