フローリングの色

2018.05.09

前回、内装の色決めをさせていただくに伴いどういった色合いが良いかなど勉強させていただきました。

フローリングの色合いでお部屋の雰囲気が変わります。
簡単にご紹介させていただきます。

《白系》
空間を広く見せてくれる効果があり、どんな色とも相性が良いので、家具などの色に関わらず使えます。

《グレー系》
少しくすんだグレー系は、落ち着きのある空間を演出します。
家具との合わせ方により、モダンな空間を作るにのも向いています。

《ベージュ系》
木肌の色に近いベージュ系は明るさや暖かさを出し、白系と同じように様々な色と組み合わせることができます。

《ブラウン系》
ベージュとダークブラウンの中間に位置する色合いで濃すぎたり、薄すぎない絶妙なバランスで家具などのインテリアを引き立ててくれます。

《ダークブラウン系》
チョコレートのようなダークブラウン系は空間を引き締めてくれる効果があり、高級感や落ち着きを出すのに向いています。

近隣の建物によって光が入りづらいお部屋には白系の色を選びました。
光が無くとも、明るい雰囲気を作り出す為です。
メリットばかりだけでなく、デメリットもご紹介させていただくと、白やグレー、ベージュ系は埃などは目立たないですが、髪の毛などは落ちているとすぐに分かってしまいます。

反対に、ブラウンやダークブラウンは髪の毛は目立たないものの、定期的に掃除をしないと埃が目立ってしまいます。
また、家具などで床を引きずって傷がついてしまった場合はブラウンやダークブラウン系の方が目立ってしまいます。

各色、メリット・デメリットはありますがお部屋に対して一番良い色合いを選ばさせていただきました。
まだまだ本決まりではないので、オーナー様のご意見もお伺いしながら完成に向け、準備をしていきます。

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