2020年開催 東京オリンピック・パラリンピック

2018.04.19

今、東京の交通網が大きく変わろうとしています。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに訪日外国人を含め大混雑が予想される交通網ですが、最先端の技術を駆使した新しいモビリティーで解消できれば、日本の最先端技術を世界にアピールできるチャンスと考え、各企業が東京五輪をショーケースにして大きなビジネスとして動いています。

前回の東京五輪(1964年)では、高速道路や新幹線の開通などのハード面を整備しましたが、次世代のモビリティーは既存のものにソフトウェアやITを組み合わせます。

環境対応車では、車両価格200万円台の「激安電気自動車(EV)」や、「自動運転サービス」は首都高を攻略できるようになります。

他にも「乗り捨て自転車」「すぐ乗れるタクシー」「環境世界一の燃料電池車(FCV)」などの普及があります。

私も通勤で電車を利用していますが、朝夕のラッシュ時はもうすでにパンク状態です。

東京の人口は年間10万人ペースで増え続けています。

この状況で東京五輪が始まったら、どうなるのだろうと心配になります。

東京五輪の期間中は電車利用者が10%~15%増えると予想されています。

この問題をITを使いスマホのアプリで解決できるようにしています。

GPSや統計データ・検索記録を駆使して混雑状況をリアルタイムで予測し、場所や時間を分散を利用者に促すというわけです。

日本の技術革新によって交通網の快適化が、どれだけ解消されるのか今から楽しみです。

毎朝駅員が電車に一人でも多く乗せようと詰め込む光景も近い将来見納めになるかもしれません。

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