今年のトレンド物件はIoT!?
2018.03.29
すでにご存じの方も多いと思いますが、IoTについてまとめてみました。
家電や設備がインターネットにつながることで暮らしが快適になる。
それがIoT(インターネット・オブ・シングス)ですが、現状はまだ一般家庭に普及する段階ではなく、もう少し先の話・・・。と思っていたら、年内には賃貸住宅向けに導入が始まります。
外出先でもスマホを使って家電や照明を操作できるようになります。
例えば帰宅前に暖房のスイッチを入れてあらかじめ部屋を暖めておいたり、外出後に照明の消し忘れに気が付いても後から遠隔操作で消灯させたりすることができます。
更には自宅の玄関をスマホで施錠・解錠できるようにり、鍵の閉め忘れを未然に防ぐほか、遠隔操作で鍵を開けることができるため外出中に友人が訪ねてきても、家に入れることができるようになります。
玄関ドアの外に設置されている「インターホン」ごしに来訪者の映像がスマホで見れるようになります。
「ウインドウセキュリティ」では留守中に窓が開けられたり、窓の揺れを感じたりすると、すぐにスマホに通知が届きます。
各業者によって価格は様々ですが、1室5万円~7.5万円位が相場観となっています。
いずれ賃貸住宅の検索サイトでも、「バス・トイレ別」や「築5年以内」といった検索条件に「IoT付」が加わるかもしれません。
IoTを活用した設備を充実させて、競争が激しくなる賃貸物件の付加価値を高めるアイテムとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。