プレミアムフライデー、スーパーフライデーどっちが認知度あり?
2018.03.25
皆さんはどちらを知ってますでしょうか。
プレミアムフライデーは2017年 スーパーフライデー
政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーンですが、その消費喚起のために中小企業が月末金曜日に早期退社を実施したのがわずか2.4%だそうです。
完全に失敗だと私は思います。
逆に成功したとしても居酒屋などのサービス業では早期退社のサラリーマンを獲得するために営業時間を早め労務管理が悪化します。
不動産業に携わる前、私は大手外食産業でマネージャーをしていたからかもしれませんが、プレミアムフライデーはただでさえ人手が足らないサービス業に追い打ちをかける施策としか感じませんでした。
月末は決算作業等の業務で早期退社は不可能という会社が多く、実施するなら月初でやればもっと効果上がりそうだということです。
一方のスーパーフライデーにはソフトバンクが携帯の契約者に毎週金曜日に無料牛丼クーポンを配信したり、アイスクリームを無料で食べれるなどすごいキャンペーンを行い学校帰り、会社帰りにすごい人が動きました。
実際私も4週連続で牛丼を頂きました。
というか4週連続なので飽きがきて、ある意味挑戦でした。(ちなみに学生は2杯まで無料でした)笑
これにより店舗前に行列ができたり交通渋滞が発生しソフトバンクが翌日にはお詫びとお願いという記事を出したくらいでした。
こちらのほうが消費喚起という意味では無料ではあったものの人を動かせるニュースになったのは紛れもない事実ではないでしょうか。
全く不動産には関係ありませんが、消費喚起という点で不動産を買う、借りるなどのキャンペーンやプロジェクトがあればと宜しいのではないかと思います。