鶏口牛後

2015.12.15

不動産経営を行う上で立地は非常に重要になってきます。

マクロ的な視点では駅近・徒歩10分以内と
出来るだけ交通機関に近い事が好立地だと言われます。
駅近ならニーズもあり、特に単身者用マンションではアドバンテージが高いです。

しかしそのような人気物件は購入価格自体も割高になり、
投資効率で見た場合、必ずしもベストとは言いきれません。
また周りに競合物件があれば、価格競争にも巻き込まれる事もあります。

かと言って田んぼの真ん中にポツンと1棟だけ建っている物件は
そもそものニーズ自体がないように思われます。

誰もが良い物件と思うものは当然人気があり価格自体が高く、
究極のところ現金をポンと出せる一握りの人しか購入出来ません。

上手く融資を利用して不動産投資を行っていくのでしたら、
マクロ的な視点に立たない事です。

ミクロ的な視点で不動産投資を行って下さい。

購入しようとしてから1年以上も購入出来ないでいる方は
視点が間違っているから迷い、始める事すらできないのです。

潤沢な資金がなく融資を利用する以上、優先順位を決め、
捨てるところはきっぱり捨てましょう。
そうすれば1年も物件探しをするような事はなくなります。

賃貸経営を行っていく上でのポイントは、そのエリアで入居者に選ばれるような
ストロングポイントがあればいいのです。

実践有効なリーシング戦略を持つ管理会社を選ぶ、
設備に対して割安な家賃設定する・AD(広告費)を多めに準備して、
所有物件を優先的に案内してもらう等、色々あります。

OMPでは全国各地の物件を事業化していますが、札幌市が特に多いのは、
実践有効なリーシング戦略を持つ管理会社と太いパイプがある事も理由の一つです。

限られた資金と上手な融資利用による不動産投資は、捨てるポイントは捨てる事です。

そのエリアで勝ち組になればいいのです。

そういった意味での鶏口牛後戦略です。

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Hiroyuki  MIKI   ~with you~

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