5%の意味

2018.09.13

前回リーシング業務をブログに綴りましたが、今回は家賃集金代行業務について綴っています。

自主管理はなにかと大変だったと今回お付き合いをいただいたオーナー様がおっしゃっていました。

契約書では「毎月〇〇日までに翌月分の支払い」と明記されています。

入居者全員が契約を遵守すれば問題ないのですが、問題のない入居者などはいないのです。

家賃はきちんと入金しても、夜遅くに騒音を立てて隣室とトラブルを起こしたり、分別ゴミを守らず注意すると隣のマンションに捨ててしまう入居者もいます。

自主管理から弊社に管理を依頼してくるオーナー様が口を揃えておっしゃるのは、物件の1階に住んでいるので毎日入居者と顔を合わせる。長年住んでいると親しくなり言いたい事も言えなくなり本来ご自身が目指していた不動産経営ができないというのです。

そういった経営スタイルから脱却するために存在するのが管理会社です。

管理会社を利用するメリットについて

代理人である管理会社は賃貸借契約書の則り業務を執行します。

期日までに入金確認が取れない場合は、電話・メール・督促状・現地に赴き回収とあわゆる手立てを講じて回収していきます。

手に負えない悪質と見なした場合は弁護士と協議し法的に処理します。

経験上延滞を繰り返す入居者は未収家賃を回収した段階で保証会社へ審査をかけ加入させるのです。

嫌がる場合は入居を継続させる条件としてしまうのです。

遅れながらでも家賃を支払っているからいいや・・・。これは将来のリスクとして跳ね返ってきます。

契約書を遵守しない入居者は遵守する入居者に入れ替えれば良いのです。

また契約更新時に締結する賃貸借契約書に文言を追加していけばいいのです。

契約書に則った行動をとり現契約書では不十分だった部分を時間を掛けて法整備して不動産経営におけるリスクを一つずつ摘み取っていくのです。

そうすることでストレスフリーかつ堅実経営を実現させていくのです。

全てをご自身で行えば100%の実入りです。

5%の手数料を支払えば管理会社が堅実経営への道を開いてくれます。

貴方はどちらを選びたいですか?

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