RC造は火災に強いのか?

一般的に鉄筋コンクリート造の建物は、火災に強いと言われています。

実際にコンクリートが燃え切るということはまずありません。

鉄筋コンクリート造の建物が多いため火災で家が全焼してしまうということは少なくなってきています。

木材や鉄骨の建造物では1000度近くの高温に晒されると途端に建物は崩壊へ

鉄筋コンクリート造の建造物は1000度の熱に2時間近くの耐久性を維持することができ倒壊を免れることが出来ます。

ですが火災による被害が倒壊レベルまで至ってなかったとしても火災の熱により支えるコンクリートが劣化している可能性もあります。

火災による倒壊を免れたとしても長時間熱に晒されたことにより構造物が劣化してしまう場合もあります。

500度程度の温度であれば変色はございますが、そのまま再利用しても問題ない程度です。

しかしそれ以上の高温に長時間晒された場合融解などを起こします。

同時に鉄筋コンクリートは局部的な熱にあまり強くない為500度以下の通常耐えられる温度の熱でもヒビ割れの原因となってしまう場合があります。

太陽光でも一部だけ日当たりが良い状態が続けばひび割れの原因となってしまう場合があるので安心とは言い切れません。

もちろん火災は未然に防がれ起きないにこしたことはないのですが万が一に備えて火災に強い鉄筋コンクリート造は安心です。

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