賃貸借契約書について

2018.06.24

賃貸借契約書は国土交通省や宅地建物取引業協会のホームページからダウンロードできるフォーマットがあります。

賃貸管理業をしていると様々な雛形や契約内容のものを見ます。

弊社管理物件で使用している契約書は宅建協会のフォーマットをベースにし物件ごとに個別事項を特記事項で加筆していき各物件の特色に沿った内容を反映させて作成しております。

細かい作業になりますが、契約内容の表記についてのちのち係争に発展しないように日々改良を加えてアップデートをしていっております。

物件・部屋ごとに契約書内容についても日々見直しをかけております。

弊社管理前からの賃貸借契約書を見るとあいまいな表記による法的な盲点・リスクが内在しているケースが見受けられ万が一を想定した場合にオーナー負担になりますので敏感になってしま

います。

従前の契約は引き継がれるので、入居者の入れ替わりのタイミングで弊社フォーマットの賃貸借契約書に変えていきます。

本当の意味での管理は全部屋の入居者との契約が弊社フォーマットを使用した賃貸借契約書になってからです。

新築物件を管理する場合は一から構築できますから満室になった時点で完成します。

オーナーチェンジや、中古物件の管理を引き継ぐ場合は弊社管理になってから入居者は一巡するまで完成しません。

実務面でも連絡先電話は固定回線の電話番号だけでしたが、今は携帯電話、メール、SNSでの連絡もできるので家賃回収の際や問題が起こった際の連絡方法手段が数多くあることで安心感

があります。

契約内容で特約、覚書なども昔よりは断然多くなっているのは明らかです。

我々が正常でないと判断する事案は正常化するまで気が休まりません。

第三者が介在する管理業は物件運営を正常化し満室経営しオーナー様に喜んでいただくには日々の弛まぬ努力と行動と結果・膨大な時間を投資しして始めて積みあがっていくものです。

仕事に終わりはありません。

 

 

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