1ヵ月間の平均労働時間は過労死ラインの2倍

2018.04.10

ニュースでこのような記事をみつけました。

厚生労働省の働き方改革関連法案の作成を担当する部署では1か月間の平均残業は177時間で中には過労死ラインの倍にあたる200時間の残業をした職員もいたそうです。

そもそも厚生労働省って何をするところ?

上記のような残業をおこなっている企業に指導をするのが厚生労働省です。

頭脳明晰かつ優秀な方々が揃っています。

現実はおかしなことが起きています。

このような状況では説得力がありません。

存在価値そのものが問われるのではないでしょうか。

実際働いている人は忠誠心からなのか上からの圧力なのか、今話題の森友問題で聞いた忖度されているのかわかりませんが我々国民には皆目見当がつきません。

一社会人として・会社組織に属する者として、「定時でハイッ!勤務終了」などのきれいごとを言うつもりは毛頭ありませんが、このままでは何も改善されないのは明白です。

そこで働く人々は何も疑問には思わないのでしょうか。

いやきっと思っているはずです。

過労死で人が亡くなってから反省するのでは遅すぎると。

どれだけ膨大な業務があるのかはわかりませんが、残業時間が上司に報告するためだけの報告書作成だとしたら堪ったものではありません。

そのために夜遅くまでせっせと働いているのでしょうか。

それはやっぱり自分のためだから出来る?家族のためだからできる?世の中のためだからできるのでしょうか。

誰しも生活のために働いていますが、過度な残業は生活そのものを・その人の人生を・命をも破綻させてしまいます。

 

 

 

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